しじみを食べた時に、じゃりっと砂を噛んでしまう感触はあまり良いものでは、ありませんよね。
出来れば、そんな感触なく最後まで食べたいものです。
しじみの砂抜きをカンタンにする方法があるんですよ。
それは、50度のお湯で使って行います。
その方法を紹介しますので、しじみ料理を作る前に是非最後まで読んでください。
砂利ジャリはイヤぁ~
しじみの砂は実は少なめ
しじみは、塩分濃度が1%以下の淡水か海水と真水が交わる河口付近に生息しています。
そして、あさりのように砂の中に潜ることはありませんので、あさりのように多くの砂を含んでいることは、少ないです。
しかし、しじみの砂の上で生活していますので、砂は付いてしまっていますので、食べる前には砂抜きを行いましょう。
じゃりっとなると、気分的にその後食べたくなくなりますもんね。
砂抜きを真水でやってはダメな理由
しじみの砂抜きは、真水で行っても良いのでしょうか。
これは、ダメです。
真水を使ってしまっては、しじみのうま味成分が流れ出てしまいますから、砂抜きを行う時には、塩水で行ってください。
真水で行うほうが楽ですが、シジミのうま味が出てしまっては、美味しいお味噌汁が出来上がりませんので、砂抜きは塩水でしてくださいね。
しじみの砂抜きのコツ
しじみの砂抜きの手順です。
- しじみ
- ザル
- バッド
- 塩
- 暗くする為の新聞
砂抜きの手順
水1リットルに対して10g(小さじ2)の塩を入れる
ザルにしじみが重ならないように並べて、バッドにおいて、少しだけ、しじみの表面が出るくらいの塩水につける
このままで暗い場所に置いておく。その場所が無ければ新聞紙をかぶせる夏場で3~4時間。夏場は、出来れば冷蔵庫へ入れておく
冬場は、5~6時間ほどおく。
これで砂抜きが出来て、調理が出来ます
そして
もっとしじみを美味しく食べる方法があります。
意外と簡単で、以下をやっておくだけです^^
バッドからザルを上げ海水から引き上げて、しじみが乾かないように濡れ布巾などを掛けけ湿らせておく。
そして、2~3時間ほど置いておく。
空気に触れることでしじみのうま味が増えて、美味しくりますが少し時間が掛かってしまいますので、時間のある時に一度試してみて下さいね。
ここで砂抜きしたしじみが余ってしまった時は、冷凍保存しておきましょう。
保存する前にこすり洗いして、きれいにしてからジップロックに入れて保存します。使う時は、そのまま使えますので便利ですよ。
しじみの砂抜きの時間を短縮する方法
数時間とか時間かかりすぎでしょ!
そんな人には、次の方法を紹介します。
しじみを50度のお湯に5~10分つけます。
これで砂抜きが完了します。
気を付ける点は、熱湯で行わない事。
早く済ませたいからと、熱湯を使ってしまうとうま味がどんどんと逃げ出してしまいますので、50度くらいのお湯を使ってくださいね。
これで、早く砂抜きが出来て調理始めることが出来ますので時間が無い人にぴったりです。
まとめ
しじみの砂の上で生活していますから、砂を含んでいる事ありますので調理の前には、砂抜きをおこなって下さいね。
砂抜きは、真水でしてしまうとうま味が逃げ出してしまうので、1%の塩水につけて砂抜きしてくださいね。
時間が無い、早く調理を始めたい時には、50度くらいの熱湯にしじみを入れると、10分ほどで終わります。
どちらかの方法でしじみの砂抜きを行って、美味しいお味噌汁作ってくださいね。
簡単な方法の方が良い気がするね~♪