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喪中の人にクリスマスカードを贈ってはダメな理由を解説!

喪中になると年賀状を出しちゃダメってのは良く耳にしたことがあると思いますが、年賀状が無いと寂しいのではないかと思ってせめてクリスマスカードを贈りたいって気持ちがあるでしょう。

友達を思う気持ちは素敵だけど、喪中の人にクリスマスカードを贈るのはマナー的にはNGだと私は考えます。

ポチ

わざわざ喪中って知らせてきてるしね~

詳しくその理由に迫っていきたいと思います。

目次

喪中相手のクリスマスカードに何を書くの?

喪中にクリスマスカードを贈ることについては、マナーでは明確にダメ・良いとはなっていません。

日本では、信仰の自由がありますので、正月・クリスマス・ハロウィン、お盆、など宗教的な祝い事や行事がごっちゃになっておこなわれている習慣があります。そもそも喪中は神道で、クリスマスカードはキリスト教なので習慣が違います。

よって喪中とクリスマスカードには何のつながりも無いというのが私の考えです。

「じゃあ、クリスマスカード贈っても良いじゃん」と思いますか?

一般的に喪中のハガキを送ってくるということは、二親等までの身内が亡くなっています。

悲しみの中、今年は喪中ですというハガキを送付してきた友達に対して、あなたはなんと書いてクリスマスカードを贈るのでしょう。

「今年は、○○が無くなってしまって悲しいかもしれないけど、困ったことあったら何でも言ってね、メリークリスマス」

ですか?^^;

メリークリスマスのメリーとは「楽しい」「陽気な」「素敵な」という意味ですよ?

とてもじゃないが、友達の心情としては楽しめる気分ではありませんので、喪中の友達にクリスマスカードを贈るのはお薦めできないというのが私の考えです。

いかがでしょうか?

そもそも喪中ってこんな意味があります。

喪中の意味

喪中とは、近親者が亡くなったとき、その死を悲しんで一定期間(約1年)喪に服す(もにふくす)ことを言います。

「喪に服す」というのは、身を慎むという状態にあります。

ポチ

簡単にいうと悲しくて心が落ち込んでいるから祝い事なんて出る気にならない的な状態

難しく言うと、「一定期間死を悼み(いたみ)忌服(きふく)します」ということです。

ちなみに、明治7年頃から、自宅謹慎の期間と、喪服を着る期間が法令で定められていたようですが、昭和22年に廃止になっています。

あ、喪中を仏教だと思っている方が多いと思いますが、私が調べた限りは仏教ではなく神道となりますよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

喪中にクリスマスカードを贈るのはやめた方が良い!っという私的な考えを紹介しました。

相手の事を思うと、親などの近親者が亡くなってしまっているので明るい気持ちになれっていう方が無理があると思います。

自分の両親や子供が亡くなった時、思い出しては日々悲しみが込み上げてくる来てしまう状態なのに、「メリークリスマス」なんてクリスマスカードを受け取りたいですか?

あなたの胸に手を当てて想像してみましょう。

ポチ

自分ならどう思うか?を考えてみると答えはでるぞ!

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